セピア色の"新聞記事"を重ね25年の社史にオマージュを捧げる衝撃作!
1964年、ナイキの前身"ブルーリボンスポーツ(BRS)"を立ち上げた"フィル・ナイト"と"ビル・バウワーマン"。当初は日本のスポーツメーカー"オニツカタイガー"(現アシックス)と提携し商品開発にも着手。画期的な"3層構造"のミッドソールをもち、アシックスストライプを配した"タイガーコルテッツ"が誕生する。社名を"NIKE"へ変更、オニツカと袂を分かった後から、現在までリリースされ続ける"スウッシュ"が駆ける名作"CORTEZ(コルテッツ)"の原型となった。
そんな歴史を紐解くような新聞記事を散りばめた"AIR MAX 97(エアマックス 97)"がリリースされる。ハイテク感を象徴するサイドパネルにはクリーンなホワイトをベースにセピア色のグラフィックを重ねレトロな装いへ刷新。ヒールループやソール裏にはファーストカラー"METALLIC SILVER"でも差し色となったレッドがアクセント。マッドガードにはアシックスストライプを配した"タイガーコルテッツ"と思わしきシルエットが描かれる。”ナイキのシューズに描かれるアシックス”、過去に決別しながらも、それぞれ名作スニーカーをリリースし続ける両社の歴史も垣間見る、まさにマニア心をくすぐる一足となりそうだ。
海外では2019年9月18日頃よりNIKEにて販売中。価格は$160。
新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのLINE@などで報告したい。