中国の多様な食文化を表す絢爛豪華な一足がスタンバイ!
人気沸騰中の"NIKE SB(ナイキ SB)”の”DUNK(ダンク)”から、中国・広州のアーティスト"JASON DENG(ジェイソン・デン)"がデザインした一足がリリースされる。"STREET HAWKER(ストリート ホーカー)"と名付けられたデザインは、中国の6つの都市からの6つの地域料理からインスパイア。デンの描いた淡い色使いの水彩画のグラフィックがアクセントに入る。
伝統的な食文化をイメージ、デボス加工のスウェード、オーストリッチ調のレザー、起毛素材、キャンバス、金箔と様々な素材をベースに、カラフルな左右非対称の一足を仕上げた。ヒールタブには漢字で”食”、ヒールサイドには古銭の刺繍、中国料理に欠かせない4つの調味料、エシャロット、ジンジャー、ガーリック、ブラックペッパーにインスパイアされた4色のシューレースが入など、特別仕様の一足となっている。
■左足
1. 左のシュータンは、小麦粉を使った3つの料理に由来する明るめのベージュを使用。
2. スエードのトゥボックスは、北京の青豆スープ(道志)の色と質感を模したもの。
3. 前足部のドーナツ(焦泉)の模様は、青豆のスープをイメージした。
4. 側面のスエードのエンボス加工は、西安の伝統的な料理であるマトンスープに浸したピタパンを細断したものである。
5. マトンスープは側面全体に水彩色のパターンで表現されている。
6. スウッシュは木目調で描かれており、箸を表現している。
7. 側面のかかとには、水色の退色が上海平麺(陽春麺とも呼ばれる)が着想源。
8. 側面の踵には10セント銅貨の刺繍があり、陽春麺を連想させる。
9. 左のインソールは青空をイメージしており、中国の伝統的な俗語で「食を天と見なす」という意味が込められている。
10. 左のミッドソールのブルーの裏地は、上質な磁器のボウルの青と白を模している。
■右足
11. 右足は、スパイシーなものから甘いものまで、さまざまな熱さを表現するために、よりホットな色を採用しいる。
12. トゥボックスのメタリックカラーは、成都のホットポットで料理をする際に使用されたもの。
13. トゥボックスの周りには、沸騰したチリオイルのトリートメントが泡を立てている
14. 側面のダチョウ革は広州名物のカリカリに焼いたガチョウの皮をイメージしている。
15. シルバーのスウッシュは、ローストガチョウを吊るすための金属製のフックを表現した。
16. ガチョウのローストに使われた炎とライチの木が、アイレットの周りに水彩画のような模様を描いた。
17. ヒールカウンターの上には、台北のデザートであるかき氷とタロイモボールを配置。
18. インソールには、田んぼを育てるための造園方法であるベンチテラスの風景を描いた。
19. 襟の裏地は肉料理の色を反映している。
20. 黄色のアウトソールは食用油を表現している。
海外では2021年1月9日よりNIKE SB取扱店にて先行販売。その後、1月13日よりNIKE+SNKRSにて発売予定。
UPDATE
日本国内では2021年1月9日よりNIKE SB取扱のスケートショップなどにて発売予定。価格は13,200円(税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。