伝説のランニングシューズ発売初期のディテールを完全再現!
革新的なスニーカーが誕生してから35年の歳月が経った。ヒール内部に"ビジブルエア"を埋め込み、クッショニングを可視化した"AIR MAX 1(エアマックス1)"は、"NIKE(ナイキ)"が誇る天才デザイナー"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"が手掛けた。パリの"ポンピドゥセンター"からインスパイアされた名作は、その魅力を失うことなく現在も多くのファンを魅了し続けている。
"AIR MAX 1"が発売された1987年3月26日、現行モデルよりもヴィジブルエアのウィンドウの大きな通称"BIG BUBBLE(ビッグ バブル)"が店頭に並んでいた。製造された数は400,000足として推定される。しかし、これは露出した"AIR"ユニットが低温下でひびが入りやすくなることに繋がった。それに気づいた開発部門はウィンドウを縮小させたバージョンを後に作り、差し替えていった。当時のキャンペーン画像でも幅広なウィンドウは確認できる。その当時の"BIG BUBBLE"をCTスキャンしてデータを取り、現在の技術で拡大したウィンドウを再現して復刻。それ以外もアッパーは、ソフトスウェードとメッシュパネルを組み合わせ、レッド、ホワイト、グレーのアイコニックな"オリジナルカラー"を再現。35周年到来の節目を記念するにふさわしい、オリジナルへオマージュを捧げた一足となっている。
海外では2023年に発売予定。
UPDATE
日本国内では2023年3月26日より、ナイキ取扱店にて発売予定。価格は18,700円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。