後期型が10年振りに復活、プロトタイプ仕様の一足に!
"REEBOK(リーボック)"が誇る不朽の名作、1994年に発売された"INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー)"。アッパーのエアチャンバー内にガスを充填し、足の形状に沿ったフィッテングを可能にする”PUMP SYSTEM(ポンプシステム)”や六角形のクッショニング素材”HEXALITE(ヘキサライト)"といったスペックのみならず、その特徴的なヴィジュアルによりカルト的な人気を獲得した。1994年にファーストカラーの"シトロン"、セカンドカラーの"サックスブルー"をリリース後、翌年にソール形状やサポートパーツをマイナーチェンジを行った。このマイナーチェンジ以前を”前期型”、以降を”後期型”として分類されている。2014年の生誕20周年に合わせて、"前期型"のシルエットに再度マイナーチェンジが行われ、2012年を最後に”後期型”は市場から姿を消すこととなる。そして再び、10年振りに”後期型”のシルエットが復活を遂げる。さらには1995年当時発売されることのなかった"プロトタイプ"のディテールが組み込まれているファン必見だ。
空気を注入するブラッダーを繋ぐ足の甲のサポートパーツ、スプリットされたソールユニットとアウトソールの形状、リフレクターを取り入れたトゥガード、鋭角のラインを描き無数の突起が並ぶミッドソールは"後期型"の特徴だが、シュータンにはプルストラップが無く菱形のホールが設けられており、これは"プロトタイプ"のディテールからの流用と思われる。“PURPLE(パープル)"は“後期型”のファーストカラーであり、"INSTAPUMP FURY"の歴史に新たな1ページ刻む可能性を感じさせる仕上がりとなっている。
日本国内では2022年4月28日に一部のリーボック クラシック取扱店にて発売予定。価格は19,800円(税込)。
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