半世紀に及ぶ"HIPHOP"の歴史をセレブレイト!
1973年、ジャマイカ出身、後に"DJの父"と呼ばれる、"KOOL HERC(クール・ハーク)"は、妹の新学期の服を買う資金集めとしてパーティーを企画。DJとして2枚のレコードを同時に使い、楽曲のブレイクの部分を繋ぎ続けるという、誰も目にしたことがないスタイルを披露、独自のサウンドシステムを確立、ここに"HIPHOP(ヒップホップ)"の源流が生まれる。"ブラック・カルチャー"を端的に表すビートに満ちた音楽性は、ストリートファッションとも融合。多くのDJやアーティストが、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"をはじめとするスニーカーを愛し、スニーカーを生み出すスポーツメーカーもまた"HIP HOP"をプロモーションに起用。両者の蜜月は途切れることなく、いつしかそれぞれのカルチャーの架け橋となった。
2022年に発売された"AIR FORCE 1 LOW "BRONX ORIGINS"をはじめ、これまでにも"ヒップホップ"を称えるモデルがリリースされてきたが、新たにヒップホップの"生誕50周年"を祝す"DUNK HI(ダンク ハイ)"が登場。ブラックとグレーでシックにまとめたアッパーは上質なタンブルレザーで構築。1999年に発売された"630335-002"を彷彿させながら、スウッシュは聞き古したテープのようにユーズド加工を施した。シュータンには"KOOL HERC"のポスターからサンプリングしたロゴをセット。音楽シーンはアナログからデジタルへと移りゆくも、"ヒップホップ"と"スニーカー"の絆は不変。豊かな質感とアイコニックなディティールで、半世紀もの歴史を祝している。
海外では2023年5月に発売予定。価格は$130。
UPDATE
日本国内では2023年5月27日より、NIKE.COMにて発売予定。価格は16,500円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。