70年代のレトロランニングシューズならではの佇まいが魅力を放つ!
1972年にミュンヘンで開催された五輪での陸上競技選手のためにデザインされた"SL 72"は、そのスタイリッシュでミニマルなシルエットで、何十年にもわたり愛されてきた。その名前の由来は超軽量を意味する"SUPERLIGHT(スーパーライト)"からとなる。当時としては珍しいナイロンメッシュを使い、スエードのオーバーレイ、レザーのアクセントを加えてアッパーを構成。またエコテックスのシュータンによって、足の形に合わせてフィットするように設計。さらに、安定性を高めるワイドフレアソールを採用し、EVAミッドソールのクッションなど、足への負担を軽減させるため、当時の最先端の技術を取り入れられていた。誕生から半世紀が経ったいま、そのレトロな出立ちにファッション感度の高い人々から注目を浴びている。今作では、すっきりと見せるインディゴをメインカラーに採用。サイドを飾るスリーストライプスとヒールタブ、シュータンは爽やかなスカイブルーで表情をプラス。ミッドソールはホワイトで仕立て、レッドのラインを加えることでレトロな雰囲気を引き立てている。
日本国内では2024年3月28日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は14,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。