これからのシーズンに活躍する風通しの良い逸足！
1990年代後半、ハイテクスニーカーブームが巻き起こる中、1995年に斬新なシューレースシステムを採用した"AIR FOOTSCAPE(エア フットスケープ)"が誕生する。デザインは"AIR MOC"や"AIR FOAMPOSITE"の開発にも関わった、"TOREN ORZECK"によって生み出された。彼は人体工学に基づき、足の甲に集中する動脈を圧迫しないようにアッパーサイドにシューレースループを設け、最適なフィット感を実現した。また広めのワイズにすることで日本人の足にもフィットすることもブームを牽引する理由になった。当時、機能性を追求したハイテクモデルが主流だった中で、個性的な左右非対称のデザインは異彩を放つ存在だった。
2000年代に入ると"AIR FOOTSCAPE"は再評価され、次々とアップデートモデルが登場。2000年にリリースされた、帯を編み上げることでアッパーを形成する"AIR WOVEN(エア ウーブン)"の技術と組み合わせた、"AIR FOOTSCAPE WOVEN(エア フットスケープ ウーブン)"がデビュー。製造工程で出る廃材をテープ状にして再利用することで、環境にも配慮したエコなモデルとして注目を集めた。
最新作では落ち着きあるセサミカラーを採用。幾何学模様が刻まれた風通しの良いテキスタイルをアッパーにあしらい、サイドのテープと同色にすることで統一感ある仕上がりへ。
日本国内では2024年6月1日にNIKE+SNKRSニテ発売予定。価格は23,430円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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