レトロな雰囲気を醸し出す絶妙なカラーブロッキング!
1980年代後半からバスケットボールシューズのデザインやテクノロジーの進化が加速し、"NIKE(ナイキ)"も最先端のイノベーションを注ぎ込んだデザインを次々と打ち出していった。1989年に誕生した"AIR FLIGHT(エア フライト)"は、インサイドプレーヤーに愛された重厚な"AIR FORCE(エア フォース)"シリーズとは対照的に"FLIGHT(飛翔)"をテーマに軽量化を追求、スピードを重視するプレーヤー向けにチューニングされた。また"AIR JORDAN 4(エアジョーダン 4)"にも同じコンセプトが共有され、ビジブルエアを搭載したソールユニットは同形状のものが使われている。当時は"スコッティ・ピッペン"や"ロン・ハーパー"といった名プレイヤーたちに愛された。現在はミッドカットバージョンが"AIR FLIGHT '89(エア フライト '89)"とリネームされて人気を博している。
最新カラーでは、年月が経過して少し色褪せた風合いを表現。セイル系でまとめたアッパーにネイビーの差し色を組み合わせ、美しい2トーンを構成。80年代最後を飾ったモデルならではのレトロな魅力を見事に引き出しているカラーブロッキングとなっている。
海外では2024年6月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。