ヴィンテージ感漂わせる少し色褪せた風合いが魅力を放つ!
1996年、左右非対称のシューレースシステムでスニーカーシーンに衝撃を与えた"AIR FOOTSCAPE(エア フットスケープ)"。その革新的なDNAを受け継ぎ、さらなる進化を遂げたのが、"AIR FOOTSCAPE WOVEN(エア フットスケープ ウーブン)"だ。足の甲に集まる毛細血管を避ける目的で、アッパーサイドに配置されたシューレース。その独創的なデザインは、"AIR FOOTSCAPE"のアイデンティティとして、今もなお人々を魅了し続けている。そして、その独創性をさらに高めるべく、アッパーにウーブンと呼ばれる編み込みテープを採用。そのクリエイティビティ溢れるヴィジュアルはもちろん、通気性やフィット感などの機能性、さらには環境への配慮という"NIKE(ナイキ)"の強い意志が込められている。製造過程で出る廃材を再利用し、接着剤の使用量を減らすことで、サステナビリティを追求したのだ。その未来を見据えたデザインは、スニーカーカルチャーに新たな風を吹き込み、足元から個性を表現する人々を魅了した。
最新作では2007年に"FREE FOOTSCAPE WOVEN(フリー フットスケープ ウーブン)"でも登場した、パープルカラーをメインに採用。毛羽立ちのあるスウェード素材をあしらい、サイドのウーブンと共に質感に優れた風合いが楽しめる。またミッドソールはヴィンテージ風に仕立て、クリーム色にすることでより味わい深い仕上がりへ導いている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。