へアリースエードとリップストップのラフな組み合わせが魅力を引き出す!
1980年代のスケートシーンで絶大な影響力を誇った、伝説的なプロスケートボーダー、"STEVE CABALLERO(スティーブ・キャバレロ)"。デビュー時からカリスマとして注目を浴び、数々の技を生み出し、トリックを進化させてきた。特に有名なのがバーチカルランプでの360度スピン技で、現在もスケートシーンで広く行われる、"CABALLERIAL(キャバレリアル)"である。また、"VANS(バンズ)"とは長年にわたるパートナーシップを築いており、1989年にはシグネチャーモデルの"CABALLERO(キャバレロ)"を発表。しかし、スケーターたちは動きやすさを求め、自らシューズのアンクル部分をカットしてカスタマイズしていた。そのカスタマイズがスケーターたちの間で広まり、"VANS"はそのニーズに応える形で、ミッドカット仕様の"HALF CAB(ハーフキャブ)"を発売。モデル名はキャバレロが考案したトリック名にも由来している。
ハイカットよりも可動域が高く、足首のサポートがバランスの取れたデザイン。そしてつま先部分にはフリップトリックなど、摩耗が多い動作にも耐えるトゥキャップを採用。また、スケーターの足元の感覚を大切にすべく、バンズならではの薄いワッフルソールを使用し、スケートデッキとの一体感を高め、トリックのコントロール性を向上させている。
今回は"PREMIUM(プレミアム)"ラインより、へアリースエードとリップストップのコンビネーションで仕上げたカーキとブラウンの2色がラインナップ。色合いをアッパーとソールで揃え、統一感のある完成度の高い仕上がりとなっている。
日本国内では2024年10月8日にバンズ取扱店にて発売予定。価格は13,200円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
■LX HAIRY SUEDE ELM(VN000CXJEL7)
■LX HAIRY SUEDE GINGER(VN000CXJDDQ)