17年の歴史を讃えて歴代作を一足に凝縮したスペシャルモデル!
2003年よりスタート、オレゴン州ワシントン南西部の病院、"OHSUドーレンベッカー小児病院"の寄付金を集めるためのプロジェクト、”DOERNBECHER FREESTYLE(ドーレンベッカー フリースタイル)”。患者の子供たちが”NIKE(ナイキ)”のスニーカーを自由にデザイン、それを商品化して販売するチャリティ企画となっている。毎年恒例となっていたが、昨年はコロナの影響のため行うことが出来なかった。しかし、その意思を繋ぐため2021年は、過去の患者デザイナーと彼らのインスピレーションに満ちたストーリーを称える機会と捉え、歴代の14足のデザインを一足にまとめた、”WHAT THE(ワットザ)”を生み出した。
ベースにはジョーダンブランドの原点となる”AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)”を使い、2007年の”AIR JORDAN 2 PEACOCK”に始まり、2019年の”AIR JORDAN XIV”まで合計14足の特徴的なディテールを散りばめた。左右非対称となり、細部にまでこだわり抜いた豪華絢爛なデザインとなっている。また今回は17年目ということで17足限定生産で、カスタムレーザーを施したスペシャルボックスでのリリースとなっている。すべての収益はドーレンベッカーの患者とスタッフのために、高度な臨床治療の提供から、精神的なサポートを行うために使われる。
海外では2021年2月25日に開催されたバーチャリー・フリースタイルのイベントで1ペアがオークションに出品された。残りの16足は、3月3日 午後12時(PT)から3月7日 午後12時(PT)までeBayでオークションにかけられる。