"騙し絵" の技法でアッパーデザインを表現した最新コラボ!
1988年、フランス・パリで設立された、アバンギャルドで反抗的な精神をプロダクトへと込めた、"MAISON MARGIELA(メゾン・マルジェラ)"。革新と芸術性を重視し、常に新しいテーラリング、テクニック、クラフトマンシップを追求し続けるマルジェラは、スニーカーシーンにおいては2020年に、"Reebok(リーボック)"とのチームアップにより、両者のアイコンを融合させた、"INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー"をリリースし、その存在感を存分に示している。
2月に登場した、"CLASSIC LEATHER(クラシック レザー)"に続き、新たにリーボックのクラシックラインを代表する、"CLUB C(クラブ C)"がラインナップされた。一見シンプルなデザインに見えるが、実際は1枚のフラットなレザーの上に、マルジェラの得意とする、"TROMPE-L'ŒIL(トロンプ-ルイユ、騙し絵)"の技法で、"CLUB C"のデザインをプリント。実際の、"CLUB C"から画像をスキャンし、ステッチングやトウのベンチレーションホール、サイドのロゴ、さらにはレザーの切り返しや陰影に至るまで、ネガとポジを反転させたようなモノトーンで精密に再現されている。既成概念を超越したクリエーションを発信し続けるマルジェラの真価が反映されたデザインと言えるだろう。
日本国内では2021年3月24日より一部のリーボック取扱店などにて発売予定。価格は35,200円(税込)。
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