'70sクラシックの面影を残す最新作がラインナップ!
1970年代の陸上競技におけるランニングシューズは、豊かな創造性とデザインやカラーリングといった後のスニーカーカルチャーへとつながる要素が生み出される起源となった。前時代のスニーカーデザインを受け継いだモデルというのは以外に少なく、トラックを彩ったランニングシューズが、いかに後世へと影響力を残してきたかを思わされる。"new balance(ニューバランス)"の誇る、"99X"シリーズデビュー以前の70年代、現代のNBとは趣の異なる、"320"や、"355"といった名作が誕生。往年のクラシックな要素を受け継ぎ、2020年には、"327"がデビューを果たした。
'90s、'80sと時代をさかのぼる静かなブームが巻き起こるスニーカーシーンに、次なる'70sブームの到来を予感させるデザインが登場。1970年代のデザインを元に、"327"と同様の巨大な、"N"ロゴを携えた、"UXC72BB2"がスタンバイした。存分にインパクトを放つロゴに加え、ソールユニットは70年代のテクノロジーを強調したような、大胆な姿で左右2パートに分割。アウトソールを巻きつけたようなヒールカウンターなど、型破りなデザインを加えつつも、ミニマムなパネリングが落ち着いた表情を見せる二面性を持つ仕上がりとなっている。
日本国内では2021年9月3日より一部のニューバランス取扱店にて発売予定。価格は12,100円(税込)。
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