アフリカ系アメリカ人が辿ったバスケットボールの歴史を紐解く一足!
1950年代までアメリカ社会と同様に、バスケットボールも人種差別があり、アフリカ系アメリカ人選手だけで構成されたチームは、"BLACK FIVES(ブラックファイブス)"と呼ばれていた。NBA創立よりも50年近く前から活動しており、優秀な人材と革新的なプレースタイルで全米にバスケットボールを普及させていた。その当時の歴史の研究、保存、展示、教育を目的に立ち上げられたのが"BLACK FIVES FOUNDATION(ブラックファイブファウンデーション)"である。今回は"PUMA(プーマ)"とともに"BLACK FIVES"のストーリーを伝え、先駆者たちの絶え間ない努力で切り拓いた権利を讃えたコレクションを発売する。
今回は"PUMA"を代表する"SUEDE(スウェード)"がベースを飾る。このモデルは黒人の偉大なるプレイヤーだった"ウォルト・フレイジャー"のシグネチャーであった"CLYDE(クライド)"が原型である。真っ黒なミッドカッドのアッパーに、サイドを駆け抜けるフォームストライプには、ブラックファイブス時代のチームロゴが散りばめられている。またシュータンには"BLACK FIVES"のロゴがあしらわれた。アウトソールはカラフルなマーブル模様が落とし込まれ、アフリカのルーツを讃えた仕上がりとなっている。
日本国内では2021年10月16日より一部のプーマ取扱店にて発売予定。価格は12,100円(税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。