ナイキと中国を繋いだ幻のオリジンをインスパイア!
1980年代の、"NIKE(ナイキ)"は、日本と韓国に続く新たな製造拠点を求めて中国の企業と交渉を続けていた。今を遡ること約40年前、その過程で生まれたのが中国の工場とのチームアップによりテスト的に作成されたスニーカー、"THE ONE LINE(ザ ワン ライン)"であった。現在ナイキの生産拠点の1つであり、最大級のマーケットに成長した中国と、圧倒的な支持率の下で市場を席巻するナイキの歴史を繋いだ幻の1足をインスパイアした、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"が登場した。
AF1のローカットをベースに、アッパーは極薄いライトグレーのヌバックを採用。ミッドソール、サイドパネルからアイステイパーツを越えてホワイトのラインが一直線に描かれ、テーマとなる、"THE ONE LINE"を構成。ヒールとインソールには中国語で、"NIKE"を表す、"耐克"のロゴを配置した。ミッドソール後部のラインと、アイステイ最上部のアイレットにのみディープブルーのアクセントを加え、シュータンラベルの裏側には、"ELEVATING INNER PEACE THROUGH SPORTS(スポーツを通じて内なる平和を向上させる)"というメッセージを記載するなど、ディテールも見逃せない。まもなく迎えるAF1のアニバーサリーと、中国とナイキのパートナーシップ、2つの40年間のストーリーが込められたモデルとなっている。
海外では2021年11月10日に発売予定。
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