ポップな色彩を帯びたグラフィカルなデザイン!
ハイテクブームの絶頂期、1996年に発売されたバスケットシューズ、"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"。サイドに描いた"AIR(エア)"の文字で、ソールに敷き詰めたビジブルエアで"NIKE(ナイキ)"のテクノロジーをアピール。大胆奇抜デザインと、当時最新のスペックが融合した野心的な一足はコート内外で注目を集めた。90sを象徴する一足は、現代のスニーカーシーンでも受け入れられ、当時を凌ぐ大ヒットを記録している。
華やかなネオンカラーのグラデーションソールとエアユニットでキャッチーに仕立てた一足が登場。ホワイトベースのアッパーには、随所に十字架のディティールを描き、ブラックで縁取った"AIR"の文字が主張。つま先には、ゴーストのようにデフォルメされたスウッシュを配した。モノクロとカラー、左右非対称に仕立てたインソールには、キュートなイラストを描き、デザイナー"ウィルソン・スミス"が着想源とした、電車や街中に描かれたポップな"グラフィティアート"を彷彿させる。尚、"AIR"の文字には、"TEAR HERE(ココを破いて)"の文字があることから、表地を切り取ることで下地が覗く"ダブルレイヤー"仕様や、着脱式のダブルフェイス仕様となる可能性も。
中国では2022年4月に発売開始。価格は$160。
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