2つのカルチャーをつなぐ "BRONX ORIGINS" がスタンバイ!
ブラックカルチャーを語る上で欠かすことのできない、ヒップホップ・ミュージックの起源は1973年8月11日のニューヨーク、ブロンクスの1520セジウィック通りへとさかのぼる。伝説のDJ、"KOOL HERC(クール・ハーク)"は、妹の誕生日を祝うパーティーで2つのターンテーブルを駆使したかつてないスタイルを確立した。かくして誕生したヒップホップは、1980年代にファッションやグラフィティ、そしてスニーカーといった様々なカルチャーと結びついてゆくこととなる。「ホワイトのスニーカーをフレッシュなままに履き、汚れたらすぐに持ち歩いている歯ブラシで磨く。」というカルチャーはこのようなブロンクスの黒人たちによって生み出された。
"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"はそのようなカルチャーを背景に育まれ、誕生から40年目を迎えた。アニバーサリーをセレブレイトし、ヒップホップとスニーカーカルチャーの発祥の地、"BRONX(ブロンクス)"をフィーチャーした1足が登場する。タンブルレザーのホワイトのアッパーに、ブラックのスウッシュというごくシンプルなベースは、'80sのブロンクスを闊歩した若者たちの姿を映し出したようだ。当時のヒップホップファッションを象徴するゴールドのアクセサリーをイメージしたシューレースのデュブレには、"1973"と、"1982"のヒップホップとAF1の生まれた年をデザイン。インソールにプリントされたレコードと、クリアのアウトソールには、"BRONX ORIGINS(ブロンクス・オリジンズ)"という、2つのカルチャーの誕生を誇るテキストを加えた。シュータンのラベルにはゴールドのスウッシュと、"ANNIVERSARY EDITON"のロゴを配し、AF1生誕40周年を祝福する1足へと仕上げている。
海外では2022年に発売予定。
UPDATE
日本国内では2022年10月14日に一部のナイキ取扱店にて発売予定。価格は15,400円(税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。