スニーカーを分解してマルジェラ流のアレンジをプラス!
2020年に始まる、フランスの高級ファッションハウス、"MAISON MARGIELA(メゾン・マルジェラ)"と、"Reebok(リーボック)"のチームアップは早くも2年めを迎えた。スニーカーの概念を覆すように、マルジェラのハウステクニックを駆使したスプリットトウの、"INSTAPUMP FURY TABI(インスタポンプ フューリー 足袋)"を始め、"TROMPE-L'ŒIL(トロンプ-ルイユ、騙し絵)"の技法を用いた、"CLUB C(クラブ C)"や、皮を剥くという意味を持つ、"DÉCORTIQUÉ(デコルティケ)"のテクニックでアップデートした、"QUESTION MID(クエスチョン ミッド)"などもスタンバイしている。
今回新たに、"THE MEMORY OF(ザ・メモリー・オブ)"のコレクションに、"INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー"がブラックとホワイトのモノトーン2カラーがラインナップされた。オリジナルのシルエットを保ちつつ、フォアフットは空気を注入するオーバーレイのブラッダーとアンダーレイのメッシュパネルを反転したようにレイヤードを構成。
つま先の周りの炎の形をしたマッドガードは、縫い目がほとんど剥がれており、立体的なレリーフの印象を与える。ヒールには本来アッパーに備わっているロゴデザインを移動して配置した。トロンプ-ルイユの如く騙し絵のようにリミックスされたデザインに、マルジェラらしさが垣間見えるコレクションとなっている。
日本国内では2022年5月20日に発売予定。価格は47,300円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。