オリジナルのディテールを備えたヴィンテージルックの最新作!
誕生から40年目のアニバーサリーイヤーを迎えたクラシックバスケットボールシューズのオリジン、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"。ハイカットでデビューしてまもなく、翌1983年にはローカットのシルエットがラインナップに加わった。当時のデザインは現在のベースとされている、"’07"と大きな違いはないが、ディテールにおいて異なる点もある。オリジナルのサイドパネルとヒールパネルは、切り返しのない一枚皮で形成されており、補強のために、"くの字型"に施されたステッチデザインは、その中でも最も顕著な差異だろう。登場からすぐに、現在と同様の、"波型"のステッチへと変更がなされ、オリジナルの、"くの字型"ステッチは姿を消すこととなる。
以来37年に渡り、"くの字型"ステッチのディテールは、5,000種に迫ると目されるAF1で1度も復活することはなかった。しかし2020年、往年のモデルをラインナップした、"AIR FORCE 1 LABEL MAKER(エアフォース 1 ラベル メーカー)"で、ついにそのディテールが再現されることとなる。その後オリジナルのディテールは再び絶えてしまったかと思われていたが、新たにその遺伝子を受け継ぐ1足が登場した。ホワイトのアッパーに色あせたヴィンテージライクなミッドソールをベースに、濃厚なグリーンでアクセントをプラス。サイドパネルには往年の、"くの字型"ステッチが加えられ、ヒールにもオリジナルの、"縦NIKE"ロゴを採用した。シュータンのラベルのかすれ具合まで再現した、こだわりを感じさせる1足となっている。
海外では2022年に発売予定。価格は$120。
UPDATE
日本国内では2022年9月23日よりNIKE.COMにて発売開始。価格は13,200円 (税込)。
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