"YEEZY"に似ていると物議を醸した注目作がリリースへ!
2022年、"YEEZY(イージー)"を手掛けるイノベーター、元"KANYA WEST(カニエ・ウエスト)"こと"Ye(イェ)"が、長年のパートナーでもある"ADIDAS(アディダス)"を突如批判するコメントを投下。緻密なブランディングの一環としてなのか、はたまた亀裂が生じたのか、その真偽は不明ながら、"Ye"は"ADILETTE 22(アディレッタ 22)"と共に、「イージーのコピー」と断罪、騒動の発端をとなった注目作"adiFOM Q(アディフォーム Q)"が一般リリースへ。
シューズ自体はインナーとアウターの二重構造となり、"アディダス"の主張としては、2001年に発売されたアーカイブモデル、"QUAKE(クエイク)"をベースにアップデート。1993年に登場した異端のバスケットシューズ、"EQT.BASKETBALL BOOT"同様、インナーブーツは着脱可能となり、足に吸い付くような"プライムニット"を発色の良いオレンジで彩色。波打つEVAフォームで成形された彫刻物のようなアウターには、スピード感溢れるダイナミックなカットラインを施し、2021年に誕生した”YEEZY FOAM RUNNER(イージー フォーム ランナー)”を彷彿させる。双方の主張は交錯するも、有機的でフューチャリスティックなデザインが注目を集めそうだ。
日本国内では2022年9月15日に一部のアディダス オリジナルス取扱にて発売予定。価格は13,200円(税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。