葛飾北斎の代表作からカラーパレットを踏襲したコレクション!
日本の伝統美が宿る浮世絵、斬新な表現と装飾性の強い大胆な構図で見るものを惹きつける。その魅力は国内にとどまらず、世界中の芸術家にも影響を与えた。江戸時代を代表する浮世絵師である、葛飾北斎、浮世絵風景画全体の代表作「富嶽三十六景」をモチーフに、"ASICS(アシックス)"のスニーカーで作品のカラーリングを表現。これまでの"東海道吉田"、"東海道金谷ノ不二"に続き、今度は"東海道江尻田子の浦略図"からインスピレーションを受けた一足がスタンバイ。田子の浦は現在の静岡県富士市一帯の海岸を指し、富士の真南に当たり、海と富士の距離が最も近いエリアと知られる。荒れた海の中で4隻の船が近景で描かれ、また奥には浜辺の塩田に働く多くの人々の群れが見える。
今作ではその作品のカラーリングを"GT-II"に落とし込んだ。
"GT-II"は、1982年に欧米市場に向けたランニングカテゴリーの最上位機種として登場した"X-CALIBER GT(エクスカリバージーティー)"のアップグレードモデルとして、1986年にリリース。"GEL"テクノロジーを日本国外に流通させる最初の一足となったことから、今日のパフォーマンスのマイルストーンとなっている。そんな"GT-II"を塩田をイメージしたグレーで彩色、サイドのアシックスストライプには、海のブルーとグレーの左右非対称のカラーで配色。日本の伝統美を落とし込んだ異色作となっている。
日本国内では2022年9月29日より、アシックス取扱店にて発売予定。価格は13,200円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。