仮想空間を具現化した "THIS IS NOT A JPEG" がリリースへ！
2022年12月、"NIKE(ナイキ)"が設立した、"WEB3"対応プラットフォーム、".SWOOSH(ドット スウッシュ)"は、村上隆デザインの"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"が物理化されて登場するなど、スニーカーカルチャーの新たな局面として注目を集めた。メンバーは仮想空間において、インタラクティブにデジタルのスニーカー収集や、共同作成までもが可能になるという。その試みはすでに、2023年1月25-29日に欧米10カ国限定で、AF1のデザインコンテストが開催され、共同制作の機会が開かれている。
時代に革命をもたらす可能性を秘めた、".SWOOSH"をセレブレイトし、デジタル空間の概念を現実世界へと回帰させるデザインがスタンバイ。ホワイトのフォアフットに、ブラックのリアフットをベースとし、アウトソールにはトランスルーセントを採用。トウサイドとシュータンラベルにはブルーで、".SWOOSH"のロゴを配置し、デュブレにも同様のロゴを刻んだ。インソールには巨大な、".SWOOSH"のデジタルなフォントがプリントされ、ヒールサイドには、"THIS IS NOT A JPEG"のテキストを刺繍。真のスニーカーフリークたちを満足させるには、仮想空間では事足りるべくもない。仮想空間はあくまでも現実のスニーカーにたどり着くまでの、ストーリーの1つに過ぎないのだろう。
海外では2023年10月20日にSNKRSにて発売予定。価格は$120。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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