挑戦的なデザインを際立てる魅惑のパターン!
90年代、快適なフィッティングを追求して、各メーカーは鎬を削った。"PUMA(プーマ)"が推し進めたのは、ダイヤル式の"ディスク"を回転させることで、シューズ内の"ワイヤー"が巻き上がり、樹脂パーツが引き締まる革新的な"DISC(ディスク)"システムだった。1992年のバルセロナオリンピックでメダリストが着用し、注目を集めた後、1993年にはストリートスタイルに焦点を当てた名作"DISC BLAZE(ディスクブレイズ)"にも搭載。ソールには、ラテン語で、クッション、反発、障害防止の意を込めた"TRINOMIC(トライノミック)"を内蔵するなど、90年代のハイテクスニーカーブームを代表する一足となった。
30周年を祝う2023年、"オリジナルカラー"に続き、今度は"PUMA"を代表する"THE BEAST(ザ ビースト)"にも使われた、アニマルパターンの"レオパード"と"スネークスキン"がスタンバイ。サイドのTPUパーツは、さり気なく透け感を持たせ、艶やかなカラーコントラストを強調。トゥのメッシュパネルやミッドソールのEVAフォームは、快適さを求めてモダンな素材へとアップデート。"PUMA"の慧眼が導いた野心的な造形美は、30年の時を経て新たな評価を受けそうだ。
日本国内では2023年4月29日に発売予定。価格は18,700円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
■SNAKE(391961-01)
■LEOPARD(391960-01)