異端のハイブリッドモデルより"ローカット"がスタンバイ!
人種問題や心の深部の愛憎を鋭く切り取り、数々の傑作を生み出してきた映画監督"SPIKE LEE(スパイク・リー)"。1987年、自身が扮する作中のキャラクター、"MARS BLACKMON(マーズ・ブラックモン)"は、テレビCMで"マイケル・ジョーダン"と共演。両者のコミカルな絡みと独創的な映像美はシリーズ化を果たし、90年代のスニーカーやバスケットのカルチャーに新風を吹き込んだ。2006年、両者の共同企画として誕生した”AIR JORDAN SPIZ’IKE(エア ジョーダン スパイジーク)”は、"AJ 3"のエレファント柄やアウトソール、"AJ 5"のアイレットやサイドパネル、"AJ 6"のシュータン、"AJ 20"のレーザー加工など、歴代モデルから様々な要素を抽出して再構築。現在では数多く登場するハイブリッドモデルの先駆けとして強烈なインパクトを放った。2024年に向け、ボリューム感満載だったオリジナルを、よりソリッドなシルエットへと刷新した"ローカット"が登場。ビジブルエアやエレファント柄、"AJ 9"のヒールパーツなど、往年のディティールは残しつつ、シューレースストッパーは"AJ 5"のものから、より小ぶりな"AJ 6"のものへと変更された。発売から20年近くを経てもアグレッシブなデザインは健在、汎用性の高いローカットが新たな魅力を放つ。
海外では2024年4〜6月にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。ファミリーサイズの展開となり、メンズサイズの価格は160ドル。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。