デジタルからフィジカルへ、次世代のスニーカーが本格始動!
2021年12月に"NIKE(ナイキ)"に買収されたNFTファッションブランド、"RTFKT(アーティファクト)"。すでにデジタルスニーカーを実物のものへ交換できるプロジェクトが海外ではスタートしている。この"DUNK GENESIS(ダンク ジェネシス)"は、2022年4月に"RTFKT"とのコラボレーションモデルとして発表された。デジタルデータであるNFTを購入すると、"FORGING(鍛造)"イベントと呼ばれる期間に現物へと交換できる権利が得られる。このベースはクラシックモデルの"DUNK(ダンク)"を使い、ゲームからインスパイアされた立体パーツを重ね、デジタルとのつながりを巧みに表現したデザインとなっている。また取り外し可能な"MOD"と交換可能な小瓶アタッチメントを装備。購入者には3Dファイルが提供されるので、自分だけの"MOD"を作ることができる。各スニーカーには、デジタル体験のロックを解除する世界融合型NFCチップが埋め込まれている。そして、強化されたソールユニットには"ZOOM AIR(ズーム エア)"が組み込まれるなど、履き心地にもこだわったチューニングも魅力となっている。前回は10月18日〜30日に鍛造が可能となり、"OG"、”VOID”、"CLONE X"の3色が展開された。今回はブラックベースのキャンバスに、パープルのスウッシュが入る"VOID"、そしてメタリックシルバーにブルーのロゴが取り付けられた"GHOST"の2色がラインナップされる。
海外では2023年11月20日にRTFKT.COMで発売予定。商品の引き換えにはETHで222米ドル相当とガス代がかかる。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。