レトロランニングシューズの名宝がカムバック!
"NIKE(ナイキ)"創世の1足"CORTEZ(コルテッツ)"を開発し、ランニングコーチでもあった創設者の1人、"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"は、"ランナー"視点のアイディアを具現化。朝食中に食べた"ワッフル"からインスピレーションを受けると、焼き型を駆使して試作を繰り返し、グリップ力とクッション性を飛躍的に高めた"ワッフルソール"を開発、一瞬の閃きで、ランニングシューズに革新をもたらした。"OREGON WAFFLE(オレゴンワッフル)"、"WAFFLE TRAINAER(ワッフルトレーナー)"などの系譜に名を連ね、1976年に発売された名作"LD-1000"がカムバック。"LONG DISTANCE(ロング ディスタンス)"の頭文字を冠し、「1年間で1000マイル走れる」という願いが込められた傑作は、快適さを持続させるため、アッパーには、より通気性と耐久性を高めたナイロンメッシュを採用。さらにゴツゴツとした"ワッフルソール"を極端なフレア状に配し、着地から蹴り出しまで安定したストライドをもたらした。2014年には、"FRAGMENT DESIGN(フラグメントデザイン)"がアレンジを加えたハイブリッドモデル、"ROSHE LD 1000"がリリースされたが、今作ではオリジナルデザインを踏襲。オリジナルカラーの"UCLA"を意識させるブルー/イエローを再現し、レトロランニングシューズの王道たる装いへ。完成度の高い当時の"日本製"は、現在もヴィンテージマニア垂涎のモデルとなっているが、今回復刻が実現すれば、往年のファンを呼び覚まし、スニーカーシーンに新たな潮流を生み出すかもしれない。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。
UPDATE
日本国内では2024年9月4日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は13,530円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。