ユニークなコンセプトを再解釈して現代風にアレンジ!
1987年3月26日に、"NIKE(ナイキ)"は画期的なビジブルエアを搭載した"AIR MAX 1(エアマックス1)"を発表、スニーカーカルチャーの新たな時代の幕開けを告げた。2023年、ナイキは過去を再考し、"CHILI 2.0"や"URAWA 2.0"といった名作に現代の色彩を注ぎ込んだアップデートモデルを展開。そして、そこに新たに加わるのが、2008年の"KEEP RIPPIN STOP SLIPPIN"のメッセージを入れた一足である。オリジナルでは鮮やかなオレンジ、サファリ柄を補強パーツ、そしてアウトソールに羊のイラストが入っていたが、バージョン2.0ではよりカジュアルなスタイルとなっている。アッパーはバストグレーのメッシュで仕上げ、その上のクォーターパネルやヒールカウンターにはパールホワイトのレザーを配置。スウッシュとマッドガードには毛足の長いモンキースウェードをあしらい、ユニークな表情を作り出している。ヒールにはレッドで“KEEP RIPPIN STOP SLIPPIN"の刺繍。これはスケートボードやスノーボードのようなアクションスポーツにおいて、常に前進し続ける姿勢と、滑って転ぶことを恐れずに進むという精神を象徴している。絶え間ない進化を受け入れ、恐れを知らずに前に進もう、という意味合いが込められた一足となっている。
国内では2023年11月14日28日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は20,900円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。