重厚なアンスラサイトのカラーを纏うサステナブルな最新作!
1982年、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"がリリースされた当時は、選手別注のものを除いて、市販モデルはホワイトをベースにスウッシュやアウトソールにアクセントを加えたシンプルな構成であった。後継種の登場により1985年を最後に生産が終了し、存続の危機にあったAF1を救った、"COLOR OF THE MONTH(カラー・オブ・ザ・マンス)"が1987年に登場すると、既存のホワイトベースに加え、ブラックやレッドといったカラーベースが展開されるようになる。1990年代前半ではプレイオフでブラックカラーのシューズで統一した、"CHICAGO BULLS(シカゴ・ブルズ)"の影響もあってか、ブラックを中心としたダークカラーベースが盛んにリリースされた。
ハイキングシューズの、"APPROACH(アプローチ)"がデザインソースの1つであるAF1が、ダークカラーとの相性の良いことに疑いようはない。新たにラインナップされたのは、アッパーに、"ANTHRACITE(アンスラサイト、無煙炭)"の濃厚なグレーを使用したローカット。サイドのスウッシュとアウトソールには同じく鉱石をイメージした、"LIGHT OREWOOD BROWN(ライトオーウッド ブラウン)"を配し、ミッドソールには再生素材を使用したスペックルを散りばめた。インソールにはナイキのサステナビリティを象徴する、"PINWHEEL NIKE(ピンウィール ナイキ、風車ナイキ)"を備え、未来志向型のスニーカーシーンをリードする1足となっている。
海外では2023年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。