レトロなスタイルを現代的な視点で再構築!
1949年8月18日、ドイツのヘルツォーゲンアウラハで設立された"ADIDAS(アディダス)"は、翌年の1950年、創業者アディ・ダスラーにより冬のピッチ用フットボールシューズ"SAMBA(サンバ)"を発売。これは、スリーストライプスの装飾を施した最も古いモデルの一つとして知られている。当初はミッドカットのブーツスタイルで、滑りやすい地面でも高いグリップを発揮する三つの吸盤が付いた発泡ゴムソールを採用していた。1972年には、ガムソールを採用し、現在のクラシックな"サンバ"のシルエットが完成。それ以来、"アディダス"を代表する定番モデルとして、多様なバリエーションが展開されてきた。今回のモデルは、これらのディテールを現代的なスタイルにアップデートし、カジュアルな装いへとアップデート。アイコニックだった、つま先のT字はパーツを取り外し、装飾ステッチで再現することでスタイリッシュに。またアイスティやシュータン、ヒールタブもシンプルなデザインへ変更。往年のデザイン、特にカラースエードとガムラバーソールの組み合わせはそのまま踏襲している。今回はブラウンをベースに、ホワイトを組み合わせた、スタイリングに取り入れやすいカラーリングで構成。レトロな魅力を現代的なテイストで楽しめる仕上がりとなっている。
日本国内では2023年11月16日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は19,800円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。