重厚感溢れるカラーリングが魅力を放つ!
1989年、"NIKE(ナイキ)"のバスケットボールカテゴリーに、"AIR FLIGHT(エアフライト)"シリーズが誕生した。インサイドプレーヤーに愛された重厚な"AIR FORCE(エア フォース)"シリーズとは対照的に"FLIGHT(飛翔)"をテーマに、軽量化してスピードプレーヤー向けに開発された。リリース当時は"AIR FLIGHT"と名付けられ、ハイカットとミッドカットが展開。どちらも同時代に誕生した"AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)"と同じビジブルエアを搭載したソールユニットが採用された。2000年代にミッドカットが復刻を果たすと、"AIR FLIGHT 89"とリネームされ、ストリートシーンで再び脚光を浴びる。
今回はブラックとレッドのコンビネーションで人気を集める"BRED(ブレッド)"カラーが復活。重厚感溢れる"AIR JORDAN 4 BRED"にも通じるカラーブロッキングで、アッパーはブラックのボディ、そしてミッドソールにはグレーにスペックルを飛ばしてセメント柄に。ライニングやアウトソールには鮮やかなレッドを差し込み、メリハリのあるスタイルを構成。シュータンには"FLIGHT"のロゴ、ヒールには"NIKE AIR"のスウッシュが入る。80年代後半のノスタルジックな空気感を纏う魅力的な一足となっている。
海外では2024年にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。