チョコレートカラーで落ち着いた雰囲気を演出!
"ADIDAS(アディダス)"の創始者にして靴職人でもあった"アディ・ダスラー"が、1949年に自らデザインした最古のサッカースパイク、"SAMBA(サンバ)"。1950年のサッカーW杯ブラジル大会に合わせて制作されており、ネーミングは現地の民族舞踊"サンバ"が由来となっている。発売当初はオールレザー仕様のハーフブーツタイプであり、ステッチで耐久性を高めるなど異なるデザインだった。1970年代に入るとモデルチェンジを経て、端正なシルエットを誇る現行の"SAMBA”のシルエットへと辿り着く。伝統のスリーストライプスとT字のトゥガードを配し、ヒールにはリブ付きで、ガムラバーソールを装着。クラシカルを極めたデザインは、今も色褪せることなく継承されており、"アディダス"を代表する定番モデルとして、多様なバリエーションが展開されている。
秋冬シーズンのスタイリングにぴったりな、ビターなカラーリングで仕立てた新作がスタンバイ。上質なダークブラウンのレザーで包み込んだアッパー、つま先のマットなスウェードも同色にすることでスタイリッシュさを強調。サイドとヒールタブには、明るいイエローをプラスしてメリハリのある表情を作り出した。もちろんガムソールを組み合わせて懐かしい雰囲気も醸し出している。
日本国内では2023年12月1日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は15,400円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。