2000年代のランニングシューズの美学を取り込んだ最新作!
"NIKE(ナイキ)"はマラソンランナーたちが求める快適性を追求して、数多くのクッショニングシステムを開発してきた。2010年初頭には、軽量のエチレンビニールアセテートに、弾力性のあるニトリルゴムを掛け合わせ、軽さと反発性に優れたクッショニング、"LUNARLON(ルナロン)"が誕生。ランニング、バスケット、ゴルフ、テニスとあらゆるジャンルのシューズに組み込まれ一世風靡した。現在Y2Kのスタイルが注目を浴びていることから、当時の空気感を残しながら、現代的なデザイン理念を組み合わせて、全く新しいスタイルのスニーカーが生み出されている。今作の"LUNAR ROAM(ルナ ローム)"は、エンジニアードメッシュを多用したアッパーに、中足部とヴァンプに通気孔を取り入れた。そして補強が必要な部分には熱圧着による特殊なコーティングで耐久性を高めている。そしてクォーターパネルとヒールカウンターには安定性を強化するケーブルを組み込んでいる。最大のハイライトとなるミッドソールは、10年前のデビュー当時と同じように、リブのようなラインが刻み込まれ、そのテクノロジーそのものがデザイン美へと繋がっている。
日本国内では2023年12月16日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は22,000円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。