こんがり焼き上がったワッフルをイメージしたスウッシュ!
"NIKE(ナイキ)"の創業者の一人である、"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"は、妻が朝食のために使っていたワッフルメーカーから着想を得て、画期的な凹凸のあるワッフルソールの開発に成功した。ポリウレタンを使うことで、軽さ、柔軟性をキープしながら、ワッフルパターンを反転した四角い突起をつけることでグリップとクッション性を強化、ランナーが求める条件を見事にクリアした。そのテクノロジーはブランドの根幹となり、現在まで脈々と受け継がれ、あらゆるモデルのソールで見ることができる。今回はブランド初のバスケットシューズとしてデビュー、現在ではクラシックモデルの代表格として人気を集める、"BLAZER(ブレーザー)"をベースに採用。ブランドの歴史を紐解くに欠かせないワッフルをイメージしたデザインを完成させた。少し年月が経ったかのようなセイルカラーのレザー、そしてマットな質感のスウェードを重ねて配置。サイドを飾るスニーカーの顔ともなるスウッシュは、こんがりと焼き上がったワッフルをイメージ、さらにシュータンとヒールカウンターも同様に格子状のパターンがあしらわれている。"DUNK"と同様に甘いハチミツをつけて食べたくなるユニークな一足となっている。
海外では2024年3月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。