ミニマルなデザインながらも、つい履きたくなる逸足!
30年以上が経っても色褪せることのない魅力を放つ名品、"AIR MOC(エアモック)"。"NIKE(ナイキ)"のアウトドアカテゴリ、"ACG(ALL CONDITIONS GEAR)"からラインナップされ、キャンプ場での過ごしやすさや登山後のリラックスタイムに履くことを目的にデザインされた。ミニマルを極めたワンピース構造のアッパーは、伸縮性に優れたネオプレンのインナースリーブを内蔵。またヒールのトグルを引くことで足首周りのフィット感が調整できるようになっていた。また"AIR"が入ったソールユニットは、凹凸あるラバーパターンを使うことで悪路でも優れたグリップ力を発揮する仕上がりとなっていた。発売当時は「21世紀のモカシン」とも評され、それまでになかったユニークなアイディアを詰め込んだデザインは、ファッションシーンでもカルト的な人気を集めた。
現在もマイナーチェンジを繰り返して展開されている"AIR MOC"より、チームレッドで彩った一足がスタンバイ。シンプルな一枚のアッパーにワンポイントでスウッシュの刺繍が入る。また履き口はレーシングのステッチがなくなり、よりスタイリッシュな装いへアップデート。アウトソールも、グリップ力を一層向上させるべく、四角形から三角形に改良されている。
海外では2024年1月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$90。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。