スポーティとストリートスタイルをバランス良くミックス!
かつての人気作が再びスニーカーシーンで注目を集めている。1996年、アメリカで製造されたオフロード用の"585"を基に、日本市場向けに再設計された"580"が誕生した。この500番台シリーズは、丸みを帯びたアッパーと、"C-CAP"、"ENCAP"、そして"ROLLBAR"を搭載したミッドソールにより、優れた履き心地を実現していた。堅牢で存在感のあるシルエットは、徐々にファッションシーンで注目を集め、90年代から2000年代にかけてストリートブランドとのコラボレーションモデルで一躍人気に火が付き、多くの限定モデルがリリースされた。2022年には、その重厚な佇まいは維持しつつ、SL-1ラストを採用し、スリムな爪先デザインへの変更により、スタイリングのアクセントとしてさらに使いやすくなるようチューニングされた。
最新作は、爽やかなオフホワイトボディにブルーを差し色として加え、レトロスポーティな雰囲気を演出している。メッシュパネルの上にはマットな質感のスウェードが配置され、ヒールタブにはシャギーなスウェードをワンポイントで使用。存在感のあるミッドソールは前足部にブルーを、後足部にクリーム色を配し分割ペイントを施している。ガムソールを組み合わせることで、そのレトロ感にさらなる磨きがかかっている。
海外では2024年1月にニューバランス取扱店にて発売開始。価格は€150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。