ホワイト/ガムのクリーンな "NEXT NATURE" がスタンバイ!
スニーカーのアウトソール素材として古くから用いられてきた、"ガムソール"は、元来メキシコ地方原産のゴムの木の樹液から作られるゴム素材の雰囲気を再現したものだ。日本においても明治時代の終わりに生産が始まり、第一次世界大戦の影響によりその技術は飛躍的に進歩を遂げたという。クラシックなスニーカーのイメージに不可欠なガムソールは、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"にも、本格的な復刻が始まった1990年代初頭の早い段階で導入されている。近年では、"TRAVIS SCOTT(トラヴィス・スコット)"とナイキの初コラボレーション、"AF100 TRAVIS SCOTT"でも採用されるなど、現代においても欠かせない素材と言えるだろう。
スニーカーの起源を想起させるガムソールを使用した、最新作となるローカットがスタンバイ。ナイキのサステナビリティを推進する、"MOVE TO ZERO(ムーブ トゥ ゼロ)"のコンセプトを備え、重量の20%以上に再生素材を使用し、トウとアイステイ、そしてヒールパネルにはペブルドレザーを配置。アンダーレイにはスムースレザーを組み合わせ、ホワイトとホワイトで素材のコントラストを創り出した。アウトソールにはガムソールを用いて、クラシックな雰囲気をまとわせつつ、ナイキのサステナビリティの象徴、"SUNBURST(サンバースト)"ロゴを備えたボルトカラーのインソールがアクセントとなっている。
海外では2024年に発売予定。価格は未定。
UPDATE
日本国内では2024年5月2日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は17,270円 (税込)。
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