美術館に飾られた作品のようなアプローチで再解釈!
"NIKE(ナイキ)"のブランド価値を高めた一人として名前が挙げられる、デザイナーの"TINKER HATFIELD(ティンカー ハットフィールド)"。オレゴン大学で建築を学んだ後に、"NIKE"に入社し、数々の名作スニーカーを手掛けてきた。その中でも出世作となったとも言えるのが、"AIR MAX 1(エアマックス1)"である。ソールに"AIR"の構造が見えるように窓を取り付け、クッショニングが可視化されることで、それまでのランニングシューズとは一線を画するヴィジュアルを実現させた。それ以降、シリーズ作として進化を続けてきたのはもちろん、原点である"AM1"もまた色褪せることなく、ファッションシーンで定番としてラインナップを続けている。そして、今回は"AM1"自体をアート作品として捉え、美術館に展示されているかのような、存在感あるアレンジが加えられた。大理石から彫り出したような彫刻風のアッパーには、視覚的な魅力だけでなく触感にもこだわったユニークな素材を使用。ミッドソールも綺麗に成形するのではなく、意図的にばりのある状態を出してクラフト感を表現。インソールには、まるで美術館の作品紹介プレートのようなデザインが施され、「PLEASE DO NOT STEP ON THE ART」というメッセージを通じて、ただの靴ではなく、ある種の芸術作品であることを強調している。
海外では2024年3月9日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。
UPDATE
日本国内では2024年3月9日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は20,130円 (税込)。
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