レザーとキャンバスをミックスしたミッドカットがスタンバイ!
42年を数える、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"のターニングポイントはいくつか挙げられるが、1994年のミッドカットとキャンバスの登場はその中でも顕著な変化を示すタイミングと言えるだろう。ハイテクスニーカーブームにより、飛躍的な進化を遂げた時期とも重なり、1990年代後半にAF1はそのディテールに次々とバリエーションを加えていくこととなる。
今回登場したのは、AF1の分岐点となった2つの要素を併せ持つニューカラーだ。ミッドカットのシルエットに、サミットホワイトのレザーをオーバレイに、アンダーレイには同様にサミットホワイトでツイル系のキャンバス素材を使用。サイドのスウッシュとアウトソールには濃紺のオブシディアンを配置し、ストラップとミッドソールには柔らかなピンクのアクセントを加えた。ごく一部の例外を除くと、ベースカラーにセカンドカラーをミックスした2色使いが主流だった当時のAF1に、アクセントの3色目が加わった’90s後期の時代を彷彿とさせる、どこか懐かしさの漂う1足となっている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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