"コーチ・プライム"のPEモデルか?
1989年、同じ週にMLBではホームラン、NFLではタッチダウンという破天荒な記録を打ち立てた究極のマルチアスリート、"DEION SANDERS(ディオン・サンダース)"。"NIKE(ナイキ)"から与えられた"AIR DIAMOND TURF(エア ダイヤモンド ターフ)"は、宝石にまみれた煌びやかなライフスタイルを象徴し、ハイテクブームに沸いた90年代のスニーカーシーンでも強烈なインパクトを放った。現在は"コーチ・プライム"としてカレッジチームで見事な手腕を発揮。2023年には"ナイキ"と再契約を果たし、2024年のNBAオールスターでは、"AIR DT MAX 96(エア DT マックス 96)"のカラーを落とし込んだ"LEBRON 21(レブロン 21)"が登場するなど、往年の名作シグネチャーの復刻にも期待が高まる。そんな"AIR DT MAX 96"のアッパーデザインを継承しながら、ソールユニットから"ビジブルエア"を取り払った未見のトレーニングモデルが、"サンダース"自身によってお披露目された。アッパーにはお馴染みの稲妻のようなストライプを施し、彼がコーチを務めるコロラド大学のチームカラーのカーキとホワイトのツートーンで洗練された装いへ。ロングサイズのシュータンやミッドフットストラップなど、いかにも90sモデルらしいディティールも光る。
現段階では発売情報などの詳細は不明。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。