建築家の隈研吾との異色のコラボレーション第三弾目!
自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案、世界的に活躍する"隈研吾(KENGO KUMA)"。2019年に"ASICS(アシックス)"とのコラボレーションモデルを発表。日本の伝統竹細工技法、"やたら編み”から着想を得た"METARIDE AMU(メタライド アム)"を送り出した。そして第三弾目は、建築現場のような路面喋境からホテルでのリラックスシーンまで、スニーカーを履き替えることなく彼の日常を足元から支えることができる構造を考案。和紙のようなやさしい透け感をもつダイニーマで”やたら編み”のサンダルを包み込んだ、"ARCHISITE ORU(アーキサイト オル)"をプロデュース。アッパーを、外側のカバーと外側から透けて見える内側部分の2 層構造としながら、可変性を持たせることでさまざまな用途にも対応できる、汎用性に優れたデザインに。また折りたたむ動作が折り紙などの所作に近いことから、"折る(ORU) "をスニーカー名に冠している。柔軟なアッパー素材を折りたたむことでシーンによって見た目に変化をつけ、差し色の効いたオレンジのストラップがアッパーを保持し、機能とデザインの両立を表現している。ツーリングにはトレイルシューズ"FUJI LITE™ 2"のソールを採用し、サステナブル素材であるセルロースナノファイバーを使用した"FF BLAST"ミッドソールが反発性と軽い履き心地をもたらしてくれる。さらに、アウターソールは土や泥の路面でのグリップ性を高めるような設計で、建築現場のようなコンディションの路面での使用と都市生活を意識したデザインとなっている。
日本国内では2024年4月5日にアシックス取扱店にて発売予定。価格は33,000円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。