"アディダス"と袂を分かった最終シグネチャーが復刻!
"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"の偉大なキャリアの序章を支えた"ADIDAS(アディダス)"。個性的なデザインと当時最高クラスのテクノロジーを融合させた名作たちは、現在も"CRAZY 97"、"CRAZY 8"、"CRAZY 1"とリネームされ、スニーカーシーンを彩っている。2001年に発売された"KOBE 2"は、"KOBE 1(現CRAZY 1)"同様、愛車"アウディ TTロードスター"を着想源としながら、前作以上に賛否が分かれるフューチャリスティックなデザインに仕立てた。NBAファイナルの舞台では前作の"KOBE 1"を着用し、後に「自分がデザインに携わる必要性を学んだ」と語ったように、"KOBE"自身もその仕上がりには満足せず、シーズン終了後に多額の違約金を払って"アディダス"との契約を破棄した。そんな悲運のモデルに初めて復刻の一報が入った。2002年、出身地"フィラデルフィア"で開催されたオールスターゲームで、初のMVPを受賞したメモリアルカラーは、レイカーゴールドを効かせたアイコニックな配色で未来的なデザインをアピール。時代を先取り過ぎたことで主にさえ敬遠された1足が、発売から20年以上を経てどのような評価を受けるのか、コービーファン、スニーカーフリーク双方の注目を集めそうだ。
海外では2025年2月にアディダス取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。