バリスティックナイロンを駆使した精悍なスタイルの最新作!
1982年、正式にデビューを飾った"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"には、リリースされたデザインとは異なるサンプルが複数存在する。そのうちの1つはAF1が40周年を迎えた2022年に、アニバーサリーモデルとして登場するはずだった"AF1 UNITY(ユニティ)"の、デザインソースとなったバージョンだ。アッパーにはメッシュが使用され、アイステイが"DUNK(ダンク)"や"AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)"と同様の外羽根型を用いるなど、現行とは異なる部分が多くあった。原因は不明ながら通常でのリリースが見送られてしまった曰く付きの"UNITY"だが、AF1のデザインの根底にメッシュ素材は長らく息づいていると言える。
今回はそのようなメッシュ素材をフィーチャーしたローカットがスタンバイした。オーバーレイにはレザー、アンダーレイにはメッシュ素材のバリスティックナイロンを採用し、オリジナルのサンプルと同様のパネリングを構成。アッパーからソールまでブラックで統一されたベースに、ブルーのロゴをアクセントに加え、サイドのスウッシュにはミニマムなスウッシュを配したタブを添付。スタイルを選ばない精悍な面持ちの仕上がりとなっている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。