ナイキのイノベーションにおいて重要な役割を果たしたワッフルへのオマージュ!
1971年、"NIKE(ナイキ)"の共同創業者の一人、"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"は、ランニングシューズのグリップ力と耐久性を向上させるために新しいソールデザインを模索していた。ある朝、彼は妻のワッフルベーカーを見て、これがソールのトレッドパターンとして適していると閃いた。彼はワッフルベーカーにウレタンを流し込み、最初のワッフルソールを生み出した。1974年にはそのワッフルソールを使った"ワッフルトレーナー"を発売し、瞬く間に人気を博し、ナイキがスポーツシューズメーカーとしての地位を確立するのに貢献した。その歴史を紐解きながら、ワッフルそのものをデザインソースにした"DUNK(ダンク)"が発売される。第一弾目はプレーンなワッフルだったが、第二弾目ではストロベリーテイストが登場する。つま先部分と履き口には毛羽立ったスエードをあしらい、前足部とヒール部分にはタンブルレザーのオーバーレイを配置。そしてサイドパネルには格子状のワッフルパターンをエンボス加工で刻み込み、焼き上がりの風合いを見事に表現。スウッシュやライニングには鮮やかなレッドを落とし込み、新鮮なストロベリーのトッピングをイメージした。
海外では2024年8月20日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。