1990~2000年代、ハイテクスニーカーブームを経て、より複雑なデザインや斬新なシルエットが主流となった。近年、Z世代を中心に2000年代に流行したファッションを取り入れたY2Kスタイルがブームとなり、当時のモデルが再び注目を集めている。1999年に誕生した"AIR SUNDER MAX(エア サンダー マックス)"が、新たにリネームされ"AIR MAX SNDR(エアマックス サンダー)"として蘇る。アッパーはジッパー付きシュラウドを取り付け、マッドガードには通気孔を開けたスクエアパターンが並び、素材にはリフレクティブを施すことで、暗闇で光が当たるとシルバーに輝く。またシュラウドのジッパーを開くと見える"6453"の数字が表れ、オレゴン州ビーバートンにある"NIKE(ナイキ)"のワールドヘッドクォーターズの電話番号の一部であり、プッシュ式の電話のキーパッドで「NIKE」と入力できる数字の組み合わせを意味する。ヒールにはエアマックスのクッショニングを、前足部にはエアを搭載、ハイテク感あふれるスタイルは、現代のストリートファッションにもマッチする。最新カラーは、エネルギッシュなハイパーピンクをメインに、ブラックのマッドガードがアクセント。その鮮やかなコントラストは、"AIR MAX SNDR"の革新性を際立たせ、足元から個性を主張する。
日本国内では2024年8月10日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は23,980円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。