黎明期を支えた名作を組み合わせたハイブリッドスタイル!
"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"のためだけに作られた特別なエアジョーダンシリーズの中には、いくつもの伝説的なモデルが存在する。1985-86年、ジョーダンが足を骨折した際には、履き慣れた"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"のアッパーデザインに、サポート力とクッショニングを強化した"AIR JORDAN 2(エア ジョーダン 2)"のソールを組み合わせた"AIR JORDAN 1.5(エア ジョーダン 1.5)"が用意された。このモデルは、"AJ1"の生誕30周年を記念して2015年に発売され、大きな話題を呼んだ。そして、今作はその流れを汲む"AIR JORDAN 2"のアッパーデザインに、"AIR JORDAN 3"のソールユニットを組み合わせた"AIR JORDAN 2/3"となる。
発売当時、"AJ2"はイタリア製で、極上のリザードスキンや蛇腹仕様のヒールパーツなど、その独創的なデザインが注目を集めた。今回は、ローカット仕様をベースに採用し、クラシカルな雰囲気を保ちながらも、ハイテク化を推し進めた"AJ3"のソールユニットを取り入れている。"AJ3"は、"ティンカー・ハットフィールド"がデザインを担当し、初のビジブルエアを搭載するなど、先進的な要素が詰め込まれている。
今回のモデルでは、重厚感溢れるブラックカラーで全体がまとめられ、サイドにはリザードの型押しが施されている。ヒールタブやパーツエッジにはシルバーが効果的に組み合わせられ、スタイリッシュで洗練された印象を演出している。80年代のノスタルジックな雰囲気を漂わせつつ、ジョーダンブランドならではの独自の魅力を楽しめる一足となっている。
海外では2024年8月にジョーダンブランド取扱店のShoe Palaceにて発売開始。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。