未来の扉を開く3Dプリンターで生み出されたシームレスな逸足!
従来のスニーカー生産過程では、パーツ製造時に多くの廃材が発生していたが、それを解消するための新たな試みとして"ADIDAS(アディダス)"は、"FUTURECRAFT"や"4D"など、3Dプリンター技術を活用したスニーカーの構造製造に取り組んでいる。これまでのモデルでは、アッパーやソールなど一部のパーツにのみ3Dプリントが使用されていたが、最新作ではアッパーからソールに至るまで3Dプリンターで作られたスリッポンの"CLIMACOOL(クライマクール)"が登場する予定だ。他ブランド、例えば"ASICS(アシックス)"や"PUMA(プーマ)"もこの技術に続々と参入しているが、今回の"ADIDAS"スリッポンはシームレスな一体型整形を採用し、環境に配慮した生産方法を実現している。格子状のパターンを変化させることで、衝撃吸収や耐久性が向上し、さらにブランドの象徴である"CLIMACOOL"技術も取り入れ、優れた通気性を発揮する設計となっている。余分な素材を使わないためリサイクルが容易で、サステナビリティの観点からも優れたデザインとなっている。
海外では2024年にアディダス取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
続きを読む