存在感あるワンポイントのイエローが魅力を放つ!
1978年に"NIKE(ナイキ)"は、ランニングシューズに初めて"AIR(エア)"を搭載した"TAILWIND(テイルウィンド)"を発表。当時はソール内部に"AIR"が搭載されていたものの、その革新性を十分にアピールできていなかった。しかし9年後の1987年、デザイナー"ティンカー・ハットフィールド"が生み出した"AIR MAX 1(エアマックス1)"により、革命が起こる。彼がパリを訪れた際、内装の配管やパイプがむき出しとなっている"ポンピドゥー・センター"の前衛的なデザインにインスパイアされ、ビジブルエアのコンセプトが誕生。ミッドソールにウインドウを設け、内部の"AIR"を可視化するデザインが実現された。このモデルは、ナイキ史に残るエポックメイキングな一足となり、時代を超えてもなおその地位は揺らぐことなく、スニーカーヘッズを魅了し続けている。
本作では、ミニマルなカラーブロッキングが特徴的。アッパーはブラックのメッシュとレザーで構成され、鮮やかなイエローのスウッシュが閃光のように走り抜ける。ヒールやアウトソールの一部にもイエローを取り入れ、シャープでメリハリのあるデザインが魅力を引き立てている。
海外では2024年9月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。