Y2Kスタイルにふわっとまとうピンクがアクセントに!
1984年、"NIKE(ナイキ)"のデザイナー、"ブルース・キルゴア"は、"AIR(エア)"に代わる新しいクッショニングとして、シューズにスプリングコイルを搭載するという革新的なアイデアを閃いた。その構想は、10年以上の時を経て、"SHOX(ショックス)"テクノロジーとして結実する。ソールに敷き詰められた円柱状のコラムは、まるで無数のバネが衝撃を吸収し、それを推進力に変えるかのように、高反発力と優れたクッション性を両立させた。2000年にバスケットシューズの"SHOX BB4"として、そしてランニングシューズでは2001年に"SHOX R4"がデビュー。その後、2003年、トータルレングスで配置した"SHOX TL(ショックス TL)"が登場。ソールはスプリングコラムを並べることで、高反発力を生み出すとともに、革新的なヴィジュアルを実現している。アッパーは通気性に優れたメッシュをメインに使い、その上に放射状にTPU素材を重ねることでホールド性と耐久性を高めている。Y2Kのトレンドが流行る中、その革新的なフォルムとテクノロジーを持つ"SHOX"は、トレンドセッターたちに再び注目され、人気を博している。今回はウィメンズモデルとして、淡いピンクのグラデーションをかけた新作がスタンバイ。ホワイトベースにメタリックシルバーの輝きを放つ補強パーツをセットし、つま先から踵にかけて淡いピンクを効かせることで、洗練されたデザインを完成させた。
日本国内では2024年9月29日にNIKE.COMにて発売予定。価格は27,280円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。