ヴィンテージマニア垂涎、80年代の隠れた名作が復刻!
80年代中期の"NIKE(ナイキ)"は、強豪カレッジ向けの"DUNK(ダンク)"や"TERMINATOR(ターミネーター)"、そして社運をかけた"AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)"を続々とリリースし、NCAAやNBAの人気を背景に、バスケットコートでの存在感を増していった。そのリリースラッシュの中で、名作たちのディティールを盛り込んだ"BIG NIKE(ビッグナイキ)"が誕生。極太の"NIKE"ロゴは"ターミネーター"、アッパーデザインは"エアジョーダン 1"を継承し、接地感を高めた"ノンエア"仕様のソールを採用。結果として、"マイケル・ジョーダン"以外の選手も着用できる"AJ 1"の廉価版的存在となった。
90年代のヴィンテージブームでは、王道モデルの影に隠れながらもカルト的な人気を集め、いつしかデッドストックは市場から消えてしまった。2010年前後に復刻を果たすも、マイナーチェンジが施され、量販店に様々なカラーが続々と並び、孤高の存在感はやや失われた。
そして2024年、オリジナルの発売から約40年を経て、オーセンティックな魅力を放つローカットスタイルで再び復活。潔いツートーンカラーが、往年のカレッジテイストを引き継ぎ、80年代のバスケットシューズらしい堂々たるデザインで、新旧のスニーカーラバーを再び魅了することになりそうだ。
海外では2024年9月27日にNIKE.COMにて発売開始。価格は$80。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
■BLACK/WHITE(355152-016)
■WHITE/WOLF GREY(355152-106)
■WHITE/MIDNIGHT NAVY(355152-140)
■WHITE/GYM RED(355152-150)