"フリーズ" の瞬間のプライドをスウッシュに宿したダンス仕様の最新作!
四年に一度のアスリートたち繰り広げる熱い戦いを盛り上げるべく、毎回様々な、"オリンピックモデル"のスニーカーが登場する。2024年のパリオリンピックにおいても、"AIR JORDAN 6(エアジョーダン 6)"の復刻を始め、注目作が数多くラインナップされた。今回のパリ五輪でも、最初で最後のオリンピック種目となってしまったかもしれない、"ブレイキン"においても多くの選手が、"NIKE(ナイキ)"のシューズを着用し、B-GIRL部門の、"AMI"選手も、"NIKE SB ZOOM BLAZER LOW PRO GT"を携えて金メダルを獲得。またブレイキン専用シューズ、"NIKE JAM(ナイキ ジャム)"のリリースと共に、グラフィックアーティストのレジェンド、"FUTURA(フューチュラ)"とのコラボレーションも、スニーカーカルチャーにおいては熱い展開だった。
スポーツの祭典で注目されたブレイキンだが、本来はストリートカルチャーの象徴であり、スニーカーシーンにおけるストリートの王者、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"と不可分な関係にあると言っても過言ではない。元来バスケットボールシューズであるAF1は、重量やソールの厚さなどダンスムーブにおいては必ずしも有効であるとは言えないが、多くのブレイカーがAF1を愛用しているのもまた事実だ。今回紹介する、"AF1 DANCE"は、そういった弱点を克服すべく、軽量なファイロン素材のソールユニットを採用し、さらにアウトソール前部には2本の溝を加え屈曲性を強化。ヒールとシュータンにロゴは、"フリーズ"の姿勢でブレイカーのプライドを示すアップサイドダウンに配置。スポーツの祭典からは退くも、カルチャーとしてのブレイキンをヒートアップする1足となるに違いない。
日本国内では2024年10月2日にナイキ取扱店にて発売開始。価格は18,920円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。